TypeScriptの基礎的な知識(tsconfigやコンパイル)について学ぶ
学んだこと
特定のバージョンの JS にコンパイルする方法
- tsconfig の target を変更することで特定のバージョンの JS にコンパイルできる
- tsconfig 内の target を変更することで、特定のバージョンの JS にコンパイルできる
- tsconfig のバージョンの書き方は以下の通り
- 例:”target”: “es2016”
- es2016 の JS に変換することができる
lib を指定して、TS が用意している型の定義を追加する方法
- ライブラリの場所を指定し、ライブラリ内で用意されている関数を使うことができる
- tsconfig 内の lib に定義を追加する
- 例: “lib” : “ES6”
- es6 で定義されている関数を使うことができる
allowJs, checkJs, jsx, declaration, declarationMap の設定
- allowJs
- JS をコンパイル対象に含むかの設定
- checkJs
- TS と同じように JS もエラーチェックを行う
- 使うときは allowJs もセットで使用する
- jsx
- React JS ときに使用する設定
-
declaration, declarationMap
- 型定義ファイルを新しく作成する
- JS に変換されると、JS は型定義自体ないため作った型定義を使用することが出来ない
- そのため、型定義ファイルに型定義を別途用意することで、他の TS ファイルが作成した型を使うことができる
- .d.ts というファイルが生成される
SourceMap
- ブラウザで TS の Code を見たい場合に設定する
OutDir, rootDir, removeComments, noEmit, downlevellteration の設定
- OutDir
- TS を JS に変換後のファイルをどこに出力するかの設定
- rootDir
- ソースの root になるフォルダを設定する
- removeComments
- TS のコメントを JS に反映させるかどうかの設定
- noEmit
- TS の型チェックだけ行い JS を出力しない設定
- downlevellteration
- target が ES3、ES5 のみ使用でき、イテレータを使用した記法を配列・文字列以外で使用する際に設定する
noEmitOnError オプションを使って、エラーが起きたときにコンパイルしない方法
- noEmitOnError を true にすると、コンパイル後 JS に変換しない
- noEmitOnError
- コンパイル時にエラーが起きた場合、TS を JS に変換しない設定