TypeScriptの基礎的な知識(TypeScriptで扱う型、コンパイラ)について学ぶ
学んだこと
satisfies 演算子
- 型チェックを行うだけの演算子
- 右の型に代入できる値であれば OK、入らなければエラーを出す
28 satisfies number
// これと同じことを上記で行っている
const num: number = 28
watch モードを使って、保存時に自動的に TS から JS にコンパイルする方法
tsc ファイル名 --watch
を実行すると、watch モードとなる- 自動的にコンパイルしてくれるようになる
// 実行するとこのような文字が表示される。
[19:44:46] File change detected. Starting incremental compilation...
[19:44:47] Found 0 errors. Watching for file changes.
// エラーになるとこのように表示される
[19:45:24] File change detected. Starting incremental compilation...
index.ts:1:20 - error TS1109: Expression expected.
1 const str: string =
すべてのファイルを一気にコンパイルする方法
tsc --init
で TS の設定ファイルを作成し、tsc
コマンドを実行すると全てのファイルをコンパイルすることができる。- TS の設定ファイルを作成すると、
tsc
コマンドを実行時そのファイルを参照するようになる。 - そのため、
tsc
コマンド実行後すべてのファイルをコンパイルする
- TS の設定ファイルを作成すると、
コンパイルするファイルを選ぶ方法
- exclude や include を使用し、コンパイル対象にするかしないかを選別している。
- exclude
- 設定したファイルをコンパイル対象から外す
node_modules
を設定することが多いnode_modules
はインストールしたライブラリが格納されているフォルダ
- include
- 設定したファイルをコンパイル対象にする
- どちらにも設定されていた場合
- exclude に書かれているものが優先度が高い
- そのため、コンパイル対象にはならない
- files
- include と同じ役割で、設定したファイルをコンパイル対象とする
- 違いとしては、設定ファイルのパスを指定時ワイルドカードが使えない
- ディレクトリ名も設定出来ない
- include と同じ役割で、設定したファイルをコンパイル対象とする