MySQLで扱う構文について学ぶ
学んだこと
UPDATE 構文
- テーブル内の情報を更新する処理
- 構文:
UPDATE テーブル名 SET カラム名=変更後の値, ... where 条件
- 例:
UPDATE my_items SET price=180 where id=1
- my_items テーブルにある id=1 のデータにある price を 180 に更新するという処理。
- 注意:
UPDATE my_items SET price=180
のように where 句がないとすべての price が 180 になる。そのため、更新条件を付けたい場合は where 句をつけるようにする。
DELETE 構文
- テーブル内の情報を削除する処理
- 構文:
DELETE FROM テーブル名 where 条件
- 例:
DELETE FROM my_items where id=1;
- my_items テーブルの id=1 のデータを削除する処理。
- UPDATE と同様 where 句がないと、テーブル内のデータを削除する。
- そのため、削除条件がある場合 where 句を忘れないようにする。
プライマリーキーを設定する
- データを特定するために必要なキー
- プライマリキーは重複することのない一意のデータにする必要がある。
MAMP の PHPADMIN でのプライマリキーの設定方法
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テーブルは空の状態にする。
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構造タブ内にあるインデックスにて、インデックスを作成するの左にある実行をクリック
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インデックスの選択を PRIMARY にし実行する。
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実行後、上にあるテーブル内一覧を確認。id がキーのアイコンが表示されている。
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すでにデータが入っている id を挿入すると、エラーとなる。これは id が一意になっているため同じ id は挿入できない。
オートインクリメント
- その名の通り、挿入時にインクリメントされる設定。
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構造タブにて設定したいカラムの変更をクリック
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AI(AutoIncriment)のチェックボックスにチェックを入れ、保存する。
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AUTOINCRIMENT が設定されていることを確認。
実際に試す
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以下のデータを挿入する。
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挿入後、勝手にインクリメントされていることがわかる。