MySQLの環境構築やSQLの構文について学ぶ
学んだこと
MySQL で動かすデータベースを作成
- 今回は MAMP を使って MySQL で動かすデータベースを作成する。
- MAMP を起動し、OpenWebSite をクリック
http://localhost:ポート番号/MAMP/
に移動後、タブにある TOOLS をクリック- PHPMYADMIN をクリック
http://localhost:ポート番号/phpMyAdmin5/
に移動- 左側にある新規作成をクリック
- データベース名を設定し、右側が
utf8_general_ci
に設定されていることを確認しデータベースを作成する。 - 左側に 6.で作成したデータベース名が表示されたら、データベース作成完了している。
テーブルの追加
- データベースを作成すると、以下の様なテーブル名と追加が表示されているページに遷移する。
- テーブル名とカラム数を設定し、追加を行う。
カラムの設定
- 下記のようなカラム設定が表示される。
- 左からカラム名、長さ、初期値、など…各種設定を行う。
テーブルにデータを挿入
-
作成したデータベースのカラムを選択し、右上の挿入をクリック。
-
以下のような画面に遷移し、値の欄に挿入したい値を設定し実行を行う。
-
以下の様に挿入完了しましたと表示されたら、データの挿入完了。
-
テーブル内のデータ一覧を確認したい場合は、右上の表示をクリックすると、以下のように表示される。
MAMP で SQL を実行する
-
テーブルを選択した状態で、右上の表示にある SQL タブをクリックすると SQL 文を実行できるページに遷移する。
-
試しに、
SELECT * FROM items;
を実行してみる。 -
実行後、items テーブル一覧が表示される。
SQL の基礎知識
- 構文は大文字か小文字で書くことができる。
- 基本的には大文字だが、なれない場合は小文字でも OK
SELECT 文
- テーブルから取得する処理
- 構文:
SELECT カラム名 FROM テーブル名
- (例)
SELECT * FROM items
- items から全てを取得する処理になる。
- *はすべてを意味する。
INSERT 文
- テーブルに挿入する処理
- 構文:
INSERT INTO テーブル名 SET カラム名=値 ...
- (例 1)
INSERT INTO items SET id=100, name="商品100"
- items に id=100, name=”商品 100”のデータを挿入するという処理
- (例 2)
INSERT INTO my_items VALUES (2, "もも", 500);
- 上記の構文とは違うがこの形でもテーブルに挿入することができる。
CREATE 文
- テーブルを作成する処理
- 構文:
CREATE TABLE テーブル名 (カラム名 型名, ...)
- (例)
CREATE TABLE my_items(id int, item_name text, price int);
- my_items テーブルを作成する。my_items テーブルには、int 型の id カラムと text 型の item_name カラム、int 型の price カラムを作成する。